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穴石神社(あないしじんじゃ)は、三重県伊賀市石川にある延喜式内社(小社)。 == 解説 == 穴石神社は貞観元年(859年)に地方神でありながら無位から従五位下に昇格され官社に列した。この貞観元年は記紀における神話的系譜を朝廷に初めて適用した年であり、全国267社が昇格したと云う。「穴石」は「穴師 = アナシ」と同義で音写であると考えられている。「アナシ」は大和国穴師邑に由来し、穴師は御肇國天皇(崇神天皇)出生の地である。この地には延喜神名式の穴師坐兵主神社がある。これは天皇を守護を担当する有力な部族の氏神と考えられるが、祭神について記した史料は発見されていない。しかし『大倭社注進状裏書』にはと記載がある。「上社」は弓月嶽にあった名神大神の穴師坐兵主神社のことで、「下社」は延喜神名式の小社だった穴師坐兵主神社のことである。御食津神は食物と生産の神出あるのに対して天細女命は神楽や鎮魂を職とした猿女君の祖神である。このように「アナシ」の祭神について神統は判明していない。 穴石神社の祭神も様々な説が提唱されているが、『社記』によれば木花佐久夜比売(コノハナノサクヤビメ)と天津児屋根命(アメノコヤネノミコト)とされる。天津児屋根命は中臣氏の祖神で、藤原氏が崇拝した神である。別の説にアナシの神を風神として「アナシ」の語意は「乾の風」を表すものという解釈も存在するが、はっきりしない。(この説は『八雲御抄』の天象部条を根拠とする) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「穴石神社 (伊賀市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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